ブルーレーベルとバーバーリー
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ブルーレーベルの購買層、および販売ターゲットは10代後半〜20代の女性といえます。18歳から25歳の若年層を中心に展開しているのがブルーレーベルなのです。この辺りが本家バーバリーと趣が異なる点です。重厚感や大人のムードのバーバリーブランドとは異なる層に向けて、既存のバーバリーマーケットではカバーし切れない部分を補うブランドとして位置づけられています。従って、デザイン面においても、伝統的なバーバリーのデザインとは、多少ニュアンスが違うものになっています。
既存のバーバリーとブルーレーベルとの大きな相違点と言えばデザイン性で、品質面・・・縫製や素材など・・・は、本家バーバリーのコンセプトをそのまま踏まえたハイクオリティなものです。価格も比較的リーズナブル、しかも本物のテイスト漂うブランドとして安定した人気です。
ブルーレーベルの主なデザインコンセプトのキーワードと言えば、「オードリー・ヘップバーン」「ジャクリーン・オナシス(ケネディ夫人でもありました)」の二人。「この二人が20歳だったらどんな服を着るか」と言うことをコンセプトに、デザインが構築されています。品が良く、本物志向の、セレブ系の製品ラインと捉えることができるでしょう。
ブルーレーベルのバッグ
ブルーレーベルは、若い女性がターゲットとされていますが、バーバリーというブランドの持つ伝統的なイメージと上質感に、現代のモダンなトレンドをミックスさせた点が受け入れられています。三陽商会は、国内で長きにわたってバーバリー製品を生産してきており、製造技術力もしっかりとしたものがあるので、品質も折り紙つきです。
デザインは、スポ―ティな印象のシャープなシルエットが中心です。しかし、ドレープやバーバリーならではのチェック柄も取り入れられています。スカート丈も軽快なミニ丈が見られ、若い女性のハートをつかむ工夫が随所に見られ、かつ品の良さも併せ持っています。
また、ブルーレーベルはアクセサリーとして、ブルーレーベルのバッグのラインも人気です。トレンドを取り入れた鮮やかな色遣いや、光沢を持つエナメルで加工されたショルダーバッグなど。ブルーレーベルは、ベーシックアイテムを基本にしつつも、ディテールで新鮮に感じさせてくれるアクセントアイテムとして、便利に使えそうなラインとなっています。
メンズのブルーレーベル
一方、バーバリーブルーレーベルにおけるメンズラインも、若者向けのスポーティなデザインが基調となっています。その点はレディースのデザインと連動したものです。品質のしっかりしたカジュアルなデザインアイテムが主軸。全体にモッズ系のスリムなシルエットに仕上げられています。
特に、ボトムのパンツは、スリムジーンズやカーペンタースタイルなどがあり、本家バーバリーのカジュアルバージョンとも位置づけられるライン。メンズラインも、本家バーバリーの良さをそのままに、若者向けにカジュアル感やトレンド感をほどよくミックスさせた派生ブランドと言えるでしょう。
レディースファッションとしてのブルーレーベル
このように、ブルーレーベルは、本家のバーバリーとはコンセプトが微妙に異なるので一線を画したラインです。
しかし、伝統的なブリティッシュファッションの定番ブランドとして確固たる地位を築いているバーバリーの発展系として、ブルーレーベルがレディースのファッションに新たな提案をし続けています。
バーバリー伝統の確かな品質や縫製をベースにした製品作りで、ブルーレーベルがレディースのブリティッシュファッションの裾野を広げ、販路拡大を狙ったものと言えます。ブルーレーベルのブランド展開にあたっては、三陽商会の手堅い手法が見受けられると言えるでしょう。
これらの情報がお役に立てれば嬉しく思います。