エロイカバリアント(カネボウ)の情報から、入手の情報をご紹介します!
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「エロイカバリアント」は、低価格の男性用化粧品のブランドです。旧カネボウから販売されていました。
柑橘系の香りをべースにした、洗練されたイメージの男性化粧品ライン。さわやかな香りが、ユーザーの人気を集めていました。
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同じくカネボウから発売されていた「エロイカシリーズ」の一翼ラインですが、エロイカシリーズの中では、価格が高い商品の部類にカテゴライズされているようです。
しかしカネボウと言えば、粉飾決算で大規模な組織改変が行われ、化粧品部門は分社化されました。それに伴って、それまでの既存製品もずいぶんと見直されたようで、かなりの廃盤が発生してしまったようです。そのあおりを受け、この「エロイカバリアント」も、廃盤レーベルの仲間入り・・・の憂き目にあっているようです。この先生産されるかどうか、微妙な所です。
エロイカバリアントを入手したいと、とりあえずインターネットの通販サイト上で見る限りでは、「3本セット」等で安く売られているようですが、在庫切れのところも多く見られます。生産中止になっているのですから、それも当たり前、在庫限りということです。
これと同じ運命をたどっているのが、女性用製品ですが、シャンプーの「ヒートエナジー」シリーズ。大規模スパなどに備え付けてあって、先日ある施設で使ってみたところ、その使用感のよさにビックリ! 「これは欲しい!」と早速ネット検索してみたのですが・・・小売りモデルは見事に廃盤になってしまっているようです。全く残念なことです。
カネボウのエロイカバリアントも、資生堂のMG5などに対抗して、男性用コスメティックのラインでは、なかなかの評判を取っていたようなのですね。売り上げにおいても、カネボウの多角化拡大経営路線の中で、会社の利益計上におそらく貢献していたのではないかと思うのですが、いろいろゴタゴタすったもんだのあげく、好調な化粧品部門まで再編の嵐にさらされることになってしまいました。
カネボウ自体も解散させられ、再建計画もまだまだ途上で先が見えない状況のようです。その影響で、組織自体は分割されたとは言え、化粧品の生産販売の行方もまだ方向性が定まっていないと言わざるを得ません。
化粧品部門は、もっと早いうちにエロイカバリアントなどの人気レーベルをそっくりそのまま残す形で花王に売却されていれば・・・とユーザーからすればやりきれなさは募りますね。その辺は売却先との折り合いもあるので、やっぱり分が悪いということも内部的な問題としてあるのでしょう。
何しろ、2000億円もの粉飾決算をやっていたわけですから、スケールが違います。ここは我を通すより、何とかして引き取ってもらいたかったのが、経営陣の本音だったのでしょうね。しかし、それまで愛用していた製品がいきなり廃盤になってしまって困るのはユーザーです。会社側の身から出たサビに巻き込まれるのは、何とも理不尽な気もします。
さておき、結局カネボウの化粧品部門は花王の傘下となりました。現在の花王傘下であるカネボウ化粧品の製品ラインナップには、エロイカバリアントどころかエロイカのブランドもなくなっている状態です。
柑橘系のさわやかなフレーバーで人気だったエロイカバリアントも、もはや市場から姿を消すのは時間の問題といった雰囲気ですが、旧カネボウの化粧品自体は、品質がよくて人気もあったようなのです。つくづく、悔やまれる事と言えます。
また、カネボウと言えば化粧品だけでなく、食品事業も展開していました。「広東麺シリーズ」や「ホームラン軒シリーズ」のカップ麺なども人気商品でしたが、こちらも今後はクラシエに引き継がれていきます。しかし、こちらも継続販売されるのかどうかは未定のようです。
カネボウ自体が組織解散してみると、あらためて多角経営をしていたのだなぁと思わせられます。